交通事故による打撲

文責:院長 柔道整復師 早川 秀史

最終更新日:2024年01月25日

1 打撲について

 打撲は打ち身とも呼ばれ、お身体のどこかをぶつけたことが原因で、筋繊維や血管が損傷することをいいます。

 比較的軽い場合は、ぶつけた部分を圧迫すると痛みを感じる程度ですが、強くぶつけた場合などは、内出血を伴ったり、ぶつけた部位が熱を持ち腫れてきたりすることがあります。

 交通事故による打撲では、内出血を伴うものが多く、痛みも長引く傾向にあるため注意が必要です。

2 交通事故で生じる打撲

 交通事故では、ダッシュボードに膝をぶつけたり、ハンドルに打ち付けたりしたことによる打撲や、座席に身体をぶつける、転倒時に打撲してしまう等、様々なケースが想定されます。

 いずれも、交通事故の強い衝撃によってぶつけているため、打撲部位の損傷の程度も大きいかと思います。

 打撲は、日常生活でどこかに身体をぶつけてしまったり、スポーツ中に打撲してしまったりと、日頃から生じることがある身近なケガのため、「自然によくなるだろう」と軽く考えてしまうこともあるかもしれません。

 しかし、打撲を放置することで痛みがますます強くなったり、状態が悪化したりするおそれがあります。

 できる限り早期に適切な処置を行うことが大切ですので、お早めに通院して、しっかりとみてもらうようにしてください。

3 打撲にはどのような施術を行うのか

 接骨院では、損傷した組織の回復を促す効果のある機器を用いた施術や、温熱療法で筋肉を柔らかくし、血流の流れをよくする施術手技によるもみほぐし、テーピングなどを行います。

 ケガの状態をしっかりと確認し、一人一人のお身体の状態に合った内容でアプローチをすることによって、打撲の早期改善が期待できます。

 当院でも、交通事故による打撲の施術を承っております。

 交通事故によるケガの施術を得意としておりますので、お気軽に当院にご相談ください。

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