交通事故後の腰の痛み

　交通事故後に腰に痛みがある場合、「腰をぶつけたわけではないのに痛みがあるのはなぜだろう」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。

　直接ぶつけた覚えがないのに腰が痛む原因として、自動車の接触の衝撃で腰がしなり、負傷することが考えられます。

　腰を捻挫した状態で、腰椎捻挫と呼ばれています。

　一見すると痛そうに見えないかもしれませんが、腰の筋肉や靭帯を痛めている状態なので、無理して動いたり、腰を反らしたりすると、状態が悪化してしまうかもしれません。

　交通事故に遭った当日ではなく、次の日に痛みが出てくる等、少し経ってから腰に痛みを感じる場合があります。

　腰に痛みが出る、腰を動かすと痛みが出る、腰をスムーズに動かすことができず関節の可動域の制限がある、じっとしていても痛みがある等、痛みの程度は人それぞれです。

　そうはいっても、立つ、座る、しゃがむ、歩くといった日常の動作で腰を動かすたびに痛みが生じるとつらいですし、日常生活に支障が出るおそれがあります。

　普段と同じパフォーマンスができず、お仕事等に影響が出る場合もあるかと思います。

　交通事故後は無理をせずに、まずは早期に適切な施術を受けることが大切です。

　「もうしばらく様子をみよう」「まだ我慢できる痛みだから大丈夫」と通院を先送りにしていると、腰の痛みを庇った無理な姿勢によって身体のバランスが崩れてしまうことがあります。

　そうなりますと、腰以外の場所にまで痛みが出てきてしまうおそれがあるため、注意が必要です。

　早めに接骨院への通院を開始して、施術を受けて腰の痛みを取ることが大切です。

　当院では、手技で硬くなっている腰の筋肉をほぐして除痛を図り、機器で刺激を与えて血流改善を目指します。

　施術を行うことで少しずつ腰の柔軟性を高め、可動域の制限をなくし、スムーズに動かせるようにお身体の状態を整えていきます。

　一人一人の状態に応じて施術内容を判断し、対応してまいりますので、交通事故後の腰の痛みは当院にお任せください。