交通事故によるケガでの病院での治療と接骨院での施術の違い

文責:院長 柔道整復師 早川 秀史

最終更新日:2021年06月18日

交通事故の治療と接骨院での治療の違いとは

 病院での「治療」にあたるものを、接骨院では「施術」と言います。
 こちらのページでは、交通事故によるけがについて、病院での治療と接骨院での施術に一般的にはどのような違いがあるかということをご説明させていただきます。

病院での治療について

 交通事故でケガをした場合、病院ではレントゲンなどの検査をおこない、それに応じた治療をおこないます。
 このとき、筋肉やお身体の深部に傷がついている場合などは検査結果にあらわれにくい場合があります。
 交通事故のケガに対し、病院ではけん引や温熱療法といった治療のほかに、痛み止めや湿布などを出してくれることもあります。
 つらい痛みがあるような場合には、病院で痛み止めや湿布を出してもらい、一時的に緩和することで、ケガの状態が改善するまでの間日常生活を送りやすくなるかと思います。

接骨院での施術

 接骨院の場合、基本的には痛む箇所などに触れたり、動かすことにより、ケガの原因を探ります。
 また、接骨院は、筋肉の損傷やお身体の深部の傷などへの対応を得意としています。
 もっとも、交通事故施術の経験が乏しい接骨院の場合、有効な対応をとるができないおそれがありますので、接骨院を選ぶ際には注意が必要です。
 交通事故のケガに対しては、手技や電気などを状態に合わせて用いながら、痛みの改善を目指します。
 また、元のように動かせるようになるため、リハビリなどをおこなうことも可能です。

根本改善を目指すには治療と施術は併用することをおすすめします

 病院での治療と接骨院での施術には、それぞれにメリットがあります。
 そのため、交通事故でケガをされた方には、病院で治療や診断を受けつつ接骨院に通われることをおすすめしております。

 交通事故によるケガは、病院だけでなく、当院への通院もご検討ください。
 

PageTop