交通事故後の関節の痛みでお悩みの方へ

文責:院長 柔道整復師 早川 秀史

最終更新日:2023年09月08日

1 なぜ痛みが生じるのか

 交通事故でケガをしてしまい、「腕を動かすと痛い」「膝の曲げ伸ばしがスムーズにできない」というような関節の痛みを訴える方は少なくありません。

 交通事故の衝撃で、窓やハンドルに腕を打ち付けてしまったり、ダッシュボードに膝を強く打ち付けてしまったり等、車内で身体をぶつけてしまったことによって、ケガをしてしまうことが多いためです。

 また、自転車やバイク、歩行者の方が交通事故に遭った場合は、転倒した際に身体を強く打ち付けてしまい、ケガをしてしまうことがあります。

2 関節の痛みを放置するリスク

⑴ 関節の役割

 関節は骨と骨を結ぶ役割をしており、関節を動かすことで、歩く、しゃがむ等の動作を行うことができます。

 私たちは日常生活で無意識に様々な関節を動かして、スムーズな行動や動作を行っていることになります。

 

⑵ 関節を損傷すると

 衝撃によって関節が損傷し、内出血や腫れが生じることによって痛みや可動域の制限が引き起こされます。

 

⑶ ケガをそのままにしてしまうと

 例えば、交通事故で膝の関節を損傷し、痛みがあるが動けないほどではないという場合、痛みを我慢しつつ、普段と同じように立ったり座ったりなどの動作を行うかと思います。

 こういった動作を行うことで、より一層損傷部位にダメージを与えてしまい、ケガをした部分が修復されず、痛みが長引いたり、残ってしまったりするおそれがあります。

 ケガを放置することで、何気ない動作をする度に痛みが生じる等のつらい思いをしてしまうかもしれません。

 そのような事態を避け、早期回復を目指すために、早い段階で適切な施術を受けることが大切です。

 そのため、痛みを我慢したり無理して動かしたりせずに、なるべくお早めに接骨院等にご相談ください。

3 交通事故で生じたケガは接骨院に相談を

 強い衝撃を身体に受けたことによって生じる関節や筋肉、靭帯などの損傷は、身体の奥深くに傷を負っている場合があります。

 当院は、このような筋肉等の損傷に対する施術を得意としております。

 奥深くの損傷箇所まで刺激を届けることができる機器を用いるなど、一人ひとりの状態に合わせて手厚く対応させていただきますので、交通事故でケガをした際は当院にご相談ください。

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