交通事故による手のしびれ

文責:院長 柔道整復師 早川 秀史

最終更新日:2023年08月04日

1 手のしびれについて

 交通事故のケガが原因で、痛みのほかにしびれが現れることがあります。

 これは、交通事故の衝撃で神経が圧迫されてしまうことによって引き起こされている可能性があります。

 交通事故後、「目立つ外傷はないのに手のしびれがある」「何となく手に違和感がある」「手に力が入りにくい」などといった不調や違和感がある場合は、交通事故のケガを疑い、なるべく早く通院されることをおすすめします。

2 手のしびれはそのままにせずに接骨院に相談を

 外傷を伴うようなケガは、損傷部位を自分の目で見て確認できますし、骨折はレントゲン写真で確認することができます。

 しかし、手のしびれは、しびれの程度や原因を見た目から判断することができません。

 そのため、自己判断で「たいしたことないから、少し経ったらよくなるだろう」と考えてしまう方もいらっしゃるかと思います。

 しかし、交通事故による手のしびれは、処置せずにそのままにしてしまいますと、後遺症としてお身体に残ってしまうリスクがあります。

 早期に適切な施術を受けることで、後遺症として残らずに、根本から改善できる可能性が高まりますので、放置せずにお早めに接骨院にご相談ください。

3 接骨院で行う施術

 筋肉の緊張が原因で神経が圧迫されて、手のしびれが生じているような場合は、筋肉の緊張を緩めるための施術を行います。

 具体的には、神経の通り道が細くなっている部分に対して、周辺の筋肉の緊張をほぐして元の状態に戻せるように、手技施術でアプローチしていきます。

 電気による刺激を与えることで、筋緊張の緩和や除痛に効果がある場合もありますので、機器と手技を組み合わせて対応することもあります。

 一人ひとりのお身体の状態によって、どういった内容の施術が有効なのかということが異なります。

 そのため、当院では、施術前に丁寧なカウンセリングと検査を行い、その結果をもとに、施術方針を判断しています。

 交通事故による手のしびれは、当院にお任せください。

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